前回の記事では、ChatGPTを使って、夫婦2人で行く下呂温泉1泊2日の旅行プランを作ってみました。
宿選びから観光する場所、1泊2日の旅程までChatGPTに相談しながら計画し、宿は「ゆらぎの里 ひだ山荘」を予約しました。
そして今回は、その旅行プランをもとに、実際に下呂温泉へ行ってきました。
ところが、旅行当日はあいにくの雨。予定していたお店が休みだったり、2日目の予定を大きく変更したりと、ChatGPTが作った計画どおりにはいかないこともありました。
その一方で、初めて温泉寺を訪れたり、宿の仲居さんに教えてもらった場所へ行ったことから、予定にはなかった高山観光まで楽しむことができました。 下呂温泉・旅行後編用チェックリスト
この記事では、ChatGPTで作った旅行プランが実際にはどうなったのか、宿泊した「ひだ山荘」の感想や、夫婦2人で実際にかかった旅行費用なども含めて紹介します。
「ChatGPTで旅行を計画すると、実際どのくらい役に立つの?」
そんな疑問を持っている同世代の方の参考になればと思います。
旅行前にChatGPTで作った計画はこちらです。
⇒ ChatGPTに下呂温泉旅行を計画してもらった|60代夫婦の1泊2日AI旅行プラン
※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。
1日目|名古屋から下呂温泉へ
今回は車で下呂温泉へ向かいました。
自宅を出発したのは午前9時50分ごろ。旅行前に考えていた「9時30分~10時ごろに出発」という予定どおり、ほぼ10時に出発することができました。
下呂温泉までは国道41号を走ります。この日は道路も空いていて、思っていた以上に順調でした。
岐阜県に入ってからは信号も少なく、途中で休憩した「道の駅 美濃白川」まで、信号で止まったのはわずか3回。のんびり景色を見ながら走ることができました。
道の駅 美濃白川でひと休み
途中、「道の駅 美濃白川」で休憩しました。
ここでは白川茶を使った商品がたくさん並んでいて、お茶好きなら見ているだけでも楽しめます。
私たちは自宅用にほうじ茶のティーバッグと、あんぱん饅頭を2個購入しました。飛騨牛を使った商品などもあり、旅行の途中で立ち寄るお土産探しにも便利な道の駅でした。


予定していた蕎麦店が休み!急きょ川久庵へ
道の駅 美濃白川で休憩したあと、再び国道41号を走って下呂温泉へ向かいました。
15分ほど走ったところで、少し早めの昼食をとることにしました。川久庵は下呂温泉の温泉街からは車で30分ほど手前にあります。
この日の昼食は蕎麦を食べようと決めていて、事前にGoogleマップでお店も探していました。
ところが、予定していたお店まで行ってみると、この日は休業日。そこで急きょスマホでもう一度検索して見つけたのが「めん処 飛騨 川久庵(かわくあん)」でした。

店に入ったときはちょうど私たちで満席になりました。「混雑時は料理の提供まで時間がかかります」という案内もありましたが、実際には15分ほどで料理が出てきました。
蕎麦を食べるつもりで入ったのですが、メニューを見ているうちに気が変わり、私は「味噌煮込みうどんセット」(1,350円)を注文。味噌煮込みうどんに、とり天とご飯が付いたセットです。

味噌煮込みうどんには、私が普段食べているものではあまり見かけない豚肉が入っていて、少し違った味わいでした。セットのとり天は少し小さめでしたが、おいしくいただきました。
妻は最初の予定どおり「山かけコロそば」(1,150円)を注文。「この蕎麦、とてもおいしい」と満足していました。

予定していた店が休みだったのは想定外でしたが、こういうときにスマホですぐ別のお店を探せるのは便利です。旅行では、最初に決めた計画にこだわりすぎず、その場で変更することも大切だと感じました。
昼食を終えて、再び国道41号を下呂温泉へ向かいます。
下呂温泉に到着したのは午後1時29分。自宅を9時50分に出発して、道の駅での休憩と昼食を挟みながら、約3時間40分で到着しました。
チェックイン前に温泉寺へ|思った以上の坂道でした
13時29分、予約していた「ゆらぎの里 ひだ山荘」の駐車場に到着しました。
下呂温泉の中心部には有料駐車場もありますが、今回は駐車料金を節約するため、ひだ山荘の駐車場に車を停めました。駐車場は宿の部屋から見下ろせる場所にあります。
ひだ山荘のチェックインは14時から。まだ少し時間があったので、荷物は車に置いたまま、すぐ近くの温泉寺へ参拝することにしました。
「すぐ近く」とはいっても、ひだ山荘から温泉寺までは急な坂道を下っていきます。距離はそれほどありませんが、帰りは同じ坂道を上ることになります。参拝は簡単だと思っていましたが、実際に往復してみると思った以上に大変で、妻には少しきつかったようです。
ちなみに、温泉街から温泉寺へ向かう場合は、長い階段を上って参拝することになります。

坂道を下っていくと、緑に囲まれた温泉寺の境内に到着。青もみじがきれいで、静かな雰囲気のお寺でした。紅葉の時期には、また違った景色になりそうです。

境内から振り返ると、下呂温泉の街並みを一望できます。写真の右端に見える階段は温泉街へと続いていて、温泉街側から参拝する場合はこちらを上ってくることになります。

私はお寺や神社を訪れると、記念に御朱印をいただくようにしています。今回も温泉寺で御朱印をいただきました。
ちょっと驚いたのが、その受け取り方です。私たちが訪れたときは、お寺の方から手渡ししてもらうのではなく、初穂料を納めて自分で御朱印を受け取る方式になっていました。支払いにはPayPayも利用できました。
御朱印には温泉寺の絵葉書も付いていました。
妻は「湯薬師」と書かれた温泉寺のお守りを購入しました。

境内を歩いていると、韓国ドラマ「赤と黒」のロケ地を紹介する看板を見つけました。
私は韓国ドラマをよく観るのですが、「赤と黒」も以前観た作品です。看板によると、第6話の撮影に温泉寺が使われたとのこと。旅行前には知らなかったので、思いがけない発見でした。

もう一つ現地で知ったのが、温泉寺にも無料駐車場があることです。私たちが訪れたときはかなり空いていました。紅葉シーズンなどは混雑すると思いますが、車で訪れる人には覚えておくと便利な情報だと思いました。
参拝を終えてひだ山荘へ戻り、14時を過ぎてからチェックインしました。
本来は荷物を部屋に置いたあと、夫婦で温泉街を散策して、お土産を買ったり足湯に入ったりする予定でした。ところが、温泉寺までの往復で妻が疲れてしまったため、妻は宿で休憩。ここからは私一人で温泉街へ出かけることになりました。
夕食は楽しみにしていた飛騨牛の味しゃぶ
今回の宿選びで特に重視したのが料理です。
夕食は部屋食で、楽しみにしていた飛騨牛の味しゃぶを中心とした和会席でした。

最初に並んだ料理は、彩り豊かな前菜や蒸し鶏と海老の生春巻きなど。食前酒の巨峰のお酒はフルーティーで飲みやすく、食事の始まりにぴったりでした。
そして、一番楽しみにしていた飛騨牛の味しゃぶ。きれいにサシの入った牛肉を、温かいだしにくぐらせていただきます。お肉はとても柔らかく、おいしくいただきました。


ほかにも、ポン酢でいただく「ゆらぎ豆腐」など、普段あまり食べる機会のない料理が並びました。

日本酒は「天領」を注文。追加料金は500円でした。
料理の品数も多く、今回の宿選びで料理を重視してよかったと感じた夕食でした。
源泉かけ流しの温泉で肌がつるつるに
ひだ山荘を選んだ理由の一つが、源泉かけ流しの温泉です。
実際に入ってみると、お湯は少し熱めでしたが、肌がつるつるになるような気持ちのよい温泉でした。
湯上がりもさっぱりしていて、今回の宿選びで重視していた源泉かけ流しの温泉を楽しむことができました。
朝食もおいしかった!特に朴葉味噌が印象的
翌朝の朝食は、食事処でいただきました。

特においしかったのが、写真右上の朴葉味噌です。ご飯との相性が抜群で、思わず2杯も食べてしまいました。
焼きたてのアジの干物もおいしく、朝から満足できる食事でした。
ただ、食後のコーヒーやヨーグルトがなかったので、少し物足りなさも感じました。そこで、チェックアウト後に喫茶店へ立ち寄ることにしました。
今回宿泊した「ゆらぎの里 ひだ山荘」
今回の下呂温泉旅行では、楽天トラベルで複数の宿を比較し、最終的に「ゆらぎの里 ひだ山荘」を選びました。
宿泊先を決める際には、料理の口コミ評価や料金、温泉の泉質、温泉街へのアクセスなどを比較しました。
予約時には楽天トラベルと公式サイトの料金を比較したところ、公式サイトからの直接予約が最も安かったため、今回は公式サイトで予約しました。
宿泊料金やプランは予約する時期によって異なります。これから宿泊を検討される方は、公式サイトと楽天トラベルの両方を比較してみることをおすすめします。
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2日目|雨で予定を変更。思いがけず高山観光へ
朝食後は桐生珈琲でモーニング
旅行2日目も、あいにくの雨でした。
当初は下呂温泉の朝市や温泉博物館を訪れる予定でしたが、雨が強かったため、予定を変更することにしました。
午前9時40分ごろに下呂温泉を出発し、まず向かったのは「桐生珈琲」です。
宿の朝食にはコーヒーやヨーグルトがなかったので、喫茶店でモーニングをいただくことにしました。
午前10時10分ごろに到着。コーヒーとヨーグルトに加えて、メニューには書かれていなかったバナナも付いてきました。

店内は天井が高く、大きな窓から自然光が入る、明るく開放的な空間でした。木を使った内装やゆったりと配置されたテーブルも印象的で、おしゃれな雰囲気のお店です。
雨で観光の予定は変更になりましたが、こうして落ち着いた喫茶店で過ごす時間も、旅行の楽しみの一つだと感じました。

朝食をしっかり食べた後だったので、少し食べすぎてしまいましたが、ゆっくりコーヒーを楽しむことができました。
仲居さんのおすすめで「道の駅 飛騨街道なぎさ」へ
前日の夕食の際、ひだ山荘の仲居さんに雨の日の観光について相談したところ、飛騨のりんごが買える「道の駅 飛騨街道なぎさ」を教えていただきました。
そこで、当初予定していた下呂温泉の朝市と温泉博物館は諦め、仲居さんのおすすめに従って道の駅へ向かうことにしました。
桐生珈琲を出発し、午前11時10分ごろに道の駅へ到着しました。

売店では、初めて見る「華宝(かほう)」という品種のりんごを発見。そのほかにも、りんごを使ったお菓子や桃ジャム、手作りパンなどが並んでいました。

私たちは、華宝りんごや桃ジャム、お菓子などを購入しました。予定にはなかった立ち寄り先でしたが、地元ならではのお土産を探すことができました。

今回のお土産の中でも、特に印象に残ったのが「華宝」というりんごです。
2019年に青森県で品種登録された、生産量が少ない希少な品種とのこと。( りんご大学「華宝」 )
売場で初めて見かけ、珍しさもあって購入しました。
実際に食べてみると、普通のりんごより一回り以上大きく、食べ応えがありました。
甘味が強い一方で酸味は非常に少なく、パリパリとしたシャキシャキの歯ごたえが印象的。後味も爽やかで、とてもおいしいりんごでした。
こうした初めて出会う地元の商品も、旅行の楽しみの一つです。

ここで買い物をしているうちに、せっかく高山方面まで来たのだから、もう少し足を延ばしてみようという話になりました。
予定外の高山観光へ!妻も満足した寄り道
道の駅で買い物をしているうちに、せっかく高山方面まで来たのだから、もう少し足を延ばしてみようという話になりました。
そこで、高山陣屋の近くに車を停め、高山の街を散策することにしました。妻は最初、高山まで行くことにあまり乗り気ではありませんでした。
まずは高山陣屋へ。今回は建物の中には入らず、立派な門の前で記念撮影だけをしました。

その後、楽しみにしていた「陣屋だんご店」へ向かいました。
高山のみだらしだんごは、甘いタレではなく醤油味。お昼は、みだらしだんごと飛騨牛コロッケで軽く済ませました。

散策の途中には朱塗りの橋でも記念撮影。雨も少し落ち着き、高山の街を歩くことができました。

さらに、妻は「香舗 能登屋」で、お香の「星あかり」を購入しました。残念ながら店内は撮影禁止だったため、写真はお店の外観だけです。

そして今回、思わぬ失敗もありました。
散策の途中でスマホのバッテリーが切れてしまったのです。持参したモバイルバッテリーで少しだけ充電できましたが、古い町並みや飛騨牛コロッケの写真は撮れませんでした。
旅行中は地図を調べたり写真を撮ったりと、普段以上にスマホを使います。モバイルバッテリーを持っているだけでなく、早めに充電しておくことも大切だと実感しました。
予定にはなかった高山観光でしたが、妻も気に入ったお香を購入でき、最後には「高山まで来てよかった」と満足していました。
ChatGPTの旅行計画と実際の旅行を比較
今回の下呂温泉旅行では、宿選びから観光ルートまで、ChatGPTに相談しながら計画を立てました。
実際に旅行してみると、計画どおりに楽しめたこともあれば、予定を変更したこともありました。
ChatGPTに相談してよかったこと
今回、初めて訪れた温泉寺は、ChatGPTと相談しながら旅行計画を立てたことで候補に入った場所です。
宿泊した「ひだ山荘」からも近く、緑のモミジが美しいお寺でした。温泉街を見下ろす景色も楽しめ、今回の旅行で印象に残った場所の一つです。
宿選びでも、料理の口コミや料金、源泉かけ流しなど、希望する条件を整理するのにChatGPTが役立ちました。
計画どおりにいかなかったこと
1日目は、昼食に予定していた蕎麦店が休みだったため、急きょ別のお店を探しました。
また、2日目は雨の影響で、予定していた「いでゆ朝市」や「下呂温泉博物館」には行きませんでした。
天候やお店の営業状況など、旅行当日にならないと分からないこともあります。
現地で教えてもらった情報が役立ったこと
今回の旅行で特によかったのが、宿の仲居さんから教えてもらった「道の駅 飛騨街道なぎさ」です。
そこで珍しい「華宝」というりんごに出会い、せっかく高山方面まで来たのだからと、予定にはなかった高山観光にも足を延ばしました。
最初は高山まで行くことにあまり乗り気ではなかった妻も、最後には「高山まで来てよかった」と満足していました。
ChatGPTで旅行の大まかな計画を立て、現地では天候や地元の方からの情報をもとに予定を変更する。そんな使い方が、私たちには合っていると感じました。
夫婦2人・1泊2日で実際にかかった旅行費用
今回の下呂温泉旅行では、宿泊費だけでなく、食事代やお土産代、交通費なども記録しておきました。
夫婦2人で1泊2日の旅行に実際いくらかかったのか、支出をまとめてみました。
| 支出内容 | 金額 |
|---|---|
| 道の駅 美濃白川 | 900円 |
| 川久庵(昼食) | 2,500円 |
| ひだ山荘(宿泊・飲み物・税金) | 28,680円 |
| 温泉寺(お守り・御朱印) | 1,200円 |
| 桐生珈琲 | 900円 |
| 道の駅 飛騨街道なぎさ | 4,259円 |
| みだらしだんご | 260円 |
| 飛騨牛コロッケ | 300円 |
| お香「星あかり」 | 1,430円 |
| 駐車場 | 400円 |
| ひるがの高原SA | 1,250円 |
| コンビニでの買い物 | 805円 |
| 高速道路料金 | 4,260円 |
| ガソリン代 | 2,394円 |
| 明細の合計 | 49,538円 |
宿泊費は夫婦2人で28,680円。夕食と朝食が付いたプランで、夕食には楽しみにしていた飛騨牛の味しゃぶもいただきました。
今回はマイカーで移動し、道の駅でのお土産探しや、予定外の高山観光も楽しみました。
旅行の費用は宿泊料金だけで考えがちですが、食事や交通費、お土産代なども含めて予算を立てておくことが大切だと感じました。
まとめ|ChatGPTで計画した旅行に実際に行ってみて
今回、ChatGPTを使って計画した下呂温泉旅行に、夫婦2人で実際に行ってきました。
宿選びから観光ルートまでChatGPTに相談したことで、これまで訪れたことのなかった温泉寺にも足を運ぶことができました。
一方で、予定していたお店の休業や雨による観光予定の変更など、計画どおりにいかないこともありました。
特に印象に残ったのは、宿の仲居さんから教えてもらった道の駅をきっかけに、予定外の高山観光まで楽しめたことです。
また、旅行中にはスマホのバッテリーが切れるという失敗もありました。モバイルバッテリーを持っているだけでなく、出発前にしっかり充電しておくことも大切だと実感しました。
今回の旅行費用は、夫婦2人で合計49,538円でした。宿泊費だけでなく、食事やお土産、交通費なども含めた実際の金額です。
ChatGPTは旅行の計画を立てる便利な道具ですが、すべてを計画どおりに進める必要はありません。
AIで大まかな計画を立て、現地では天候や地元の方からの情報を参考に、自由に予定を変更する。そんな旅行の楽しみ方を、今回あらためて実感しました。
これからもChatGPTを生活の中で活用しながら、実際に使ってみて分かったことや失敗談を紹介していきたいと思います。
今回の旅行で使ったChatGPTの旅行計画については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
